点線。破線。 

いちサバイバーの思ったこと、考えてることのキロク。

ネットを利用してやってほしくないこと:その2

書き忘れがあったので、この記事の続きです。


もうマナーというより、モラルの問題です・・・。

ケータイHPやブログでよく見かけます。

自分のリアルタイムでの入院日記を、ネットを利用して書くのをやめてください。


病院によっては、ケータイ・PC持ち込み出来ないところがあるんですが、最近はケータイOKのところもあります。

そうすると自分以外の入院患者さんの話をネットで公開したり、酷い場合は写メを撮ってUPしてたりします。

 

多分、書いている人は自覚が無いと思いますが、それって立派に『患者の守秘義務』を侵害しています。


自分にとって嫌な患者さんもいるでしょう。
看護士や主治医の対応に不満もあるでしょう。

でもそれは、ネットで公開して誰かに賛同してもらうようなことじゃありません。
直接、看護士や主治医に言いましょう。

患者同士でもめると、折角の入院による休養が意味を成さなくなりますから、その場合もきちんと主治医・看護士に相談しましょう。

日常生活の中でいやがおうにも対応しなくてはいけなかったゴタゴタを切り離して、自分の症状やこれからのことを考えつつ、休養するのが入院です。

あなたにしっかり休養できる権利があるように、あなた以外の患者にも休養する権利があります。

どうしても何かに書き留めておきたいのなら、それこそノートに手書きで日記をつけてください。