点線。破線。 

いちサバイバーの思ったこと、考えてることのキロク。

2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

カードは必ずひっくり返せる。

パニック障害の発作が本当に酷かった頃。 「みんなとおなじようにちゃんとしなければいけない。」 「みんなとおなじようにちゃんとできていなければいけない。」と、自分で自分をがんじがらめにしていた。 そしてそれがわたしにとって、『不安発作の発端』で…

不自由と、自由。(前編)

わたしにとって、ショッピングモールや高層マンションのようなコンクリート製の建物や道路は、それまで当たり前に存在している最も身近な世界だった。 学校の行き帰りには駅と電車を使い、職場そのものも立ち並ぶビルの中にあった。 たくさんの人が行き交う…

不自由と、自由。(後編)

三十歳を迎える頃、同じ性被害当事者たちと出会った。 年齢も生きてきた環境も違うけれど、皆に共通していたのは『当たり前だった日常が、世界が、突然壊れた』という体験だった。 壊れた世界を元に戻したい。 そう願っていたけれど、元に戻そうとすればする…

精神科の入院・治療体験談 5) やっぱり精神科病棟ってなんかヘン。

まずは、お約束。 このBlogに書いている入院等の記録は、私個人の視点と体験です。 精神科医療に関する各法律もどんどん変わっていってます。 環境も病院それぞれで違ったりしますし、同じ病院でも院内規則の変更はあります。 そして、私個人は精神科入院を…

『性犯罪撲滅の動き』は果たして被害者を守るのか?

入院中、24時間点滴とかあって、ヒマだった(´・ω・`) それで何かをブログにまとめようとしてて、そのためのメモのつもりでぽちぽちツイートしてたらRTされてビビリました・・・。 RTされた意味がわからない・・・。 いや、居るよね?!こういう体験したひと…

医療機関案内・救急医療相談窓口。

2月に「熱は38度後半から37度後半にまで下がったけど、とんでもなくお腹が痛い。一体コレは何?」となって。救急相談センターに電話してみたら「救急外来行って下さい。」といわれて行ってみたら即入院に。 造影剤つかってのMRIなんぞ撮りまして。結果、開腹…

ボンベイサファイア。

食堂かたつむり (ポプラ文庫)作者: 小川糸出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2010/01/05メディア: 文庫購入: 10人 クリック: 372回この商品を含むブログ (151件) を見るこの本を久しぶりに出してきて読んでいたら、夢を見た。まだわたしが大酒呑みで。 まだ…