点線。破線。 

いちサバイバーの思ったこと、考えてることのキロク。

ワタシノ、キオク。

2017/08/25

Facebookは離れたところに住んでる友人・知人と意見を出し合うのにはすごく便利なのだけれど。 他の人たちの提案や課題をリアルタイムで知ると、そこにどんどん引きずられてしまって、自分に余力がどんどんなくなるダメなループに入っちゃったので、1年以上…

2016/10/30

父の命日を知った。 この日付を知るのに、10年以上の時間が必要だった。 父の墓に出向くのに、10年以上の時間が必要だった。 そして、母と弟が父の死をどう受け止めて生きてきたのか。 その片鱗を知るのに、10年以上の時間が必要だった。 父が自殺した…

体験を語る、ということ。

このブログに「性虐待」で検索してたどり着いて来られる方が結構いらっしゃることに気付きました。 正直、検索ワードによるアクセスの大多数が「性虐待」と「精神科入院」の2つが大多数なことに吃驚しています。 わたし自身が性虐待被害当事者だと気付いた…

パパとの電話。

毎日をただゆらゆらと漂っていたわたしを左へ向かわせるのはあなたの怒りわたしを右に向かわせるのはあなたの拳 痩せていくことも増え続ける傷もあなたを止められることは無かった リノリウムの床に座り込んで押し付けがましいほどのピンク色の壁にもたれて…

20101009 Twitterでつぶやいていたこと。

ナイフはわたしにとって『わたしを裁くもの』でした。 大きいカッターナイフとか、あと彫刻やってたから小刀を、ずっと持ってた。 例えば誰かが怒ったら、もうそれはわたしのせいに『決まって』たから。ごめんなさいを声で言って、その後、わたしがわたしを…

不自由と、自由。(前編)

わたしにとって、ショッピングモールや高層マンションのようなコンクリート製の建物や道路は、それまで当たり前に存在している最も身近な世界だった。 学校の行き帰りには駅と電車を使い、職場そのものも立ち並ぶビルの中にあった。 たくさんの人が行き交う…

不自由と、自由。(後編)

三十歳を迎える頃、同じ性被害当事者たちと出会った。 年齢も生きてきた環境も違うけれど、皆に共通していたのは『当たり前だった日常が、世界が、突然壊れた』という体験だった。 壊れた世界を元に戻したい。 そう願っていたけれど、元に戻そうとすればする…

2010/12/09

えと。雑記です。 なので何かを訴えたり説いたりしません(苦笑)ちょっとここんとこ体調が良くないです。 12月だしなぁ。(いろいろいろいろあった)母との間にあったことをまとめようと思いながらまだ手を付けられてません。 すいません。コメントいただい…

2010/09/22 距離感

わたしが、もうどうにも死にたくなった時に人に言って欲しかった言葉は、多分「一緒に生きていこう。」とか「ひとりにしたり、置いていったりしない。」だと思う。 小学校5年生くらいの時に、母方の祖父が急逝した。 もともと糖尿病だったり高血圧だった祖父…