点線。破線。 

いちサバイバーの思ったこと、考えてることのキロク。

『生きる勇気と癒す力』復刊リクエスト投票数 167票!

 
復刊ドットコム 『生きる勇気と癒す力』 投票数 167票になりました!うわーーーー。
投票してくださっている皆様、コメント読んでます!ありがとうございます!


勢いでリクエスト用のアカウントを作ったのですが。
投票があると、復刊ドットコムからメールでお知らせがくるのです。
で、投票してくださった方のコメントを読むの、とても気になるので、読んでます。

ぜひぜひ、コメント、読んでくださいー。

レビューはこのリクエスト投票を作った際に、何にも無いのに「復刊して!」て言うのは、変だよなぁと思ったので、勢いだけで書いてます。
よくわからなかったらすみません・・・。

なお、以下の部分に関しては、Twitterで三一書房の小番さまにリプライをいただきました。
その後、メールでやり取りさせていただいた際に、副題の部分が女性のみ対象になっていますが、実際の性暴力にセクシャリティの壁は無いので、復刊できるのなら変えていただきたい旨を、改めてお伝えしました。

出版社の三一書房 小番さまから直接ご連絡をいただきました。

復刻・重版に向けて善処しますとのお返事をいただけました。 

また、復刊ドットコムでの投票数も再版にあたって、社会的なニーズがあるという材料になるためとても重要ですとのことでした。 

副題については、「女性のための」の部分を削除し、セクシャリティを限定しない副題に変更することにもなりました!
副題については復刊投票URL変更と、副題を変えよう!なオハナシ。 で書いています。募集中ですー。


復刊されるとなったら折角だものー。
女から女へ。男から男へ。女から男へ。
LGBTQIも含めて、「もう既に性暴力があるよ」を大前提にして欲しいと思いました。

そうしたらきっと、この本を手に取りやすくなる人が増えるんじゃないかなと思って。

そんでもって、今、性暴力被害支援をしてくださっている方たちにも、被害者=ヘテロ女だけじゃないんだ、ていうのが伝わるかなって思いました。





確かに、本読めば何もかもOKになる訳じゃないですけれども。

自分にとって「しっくり来る本があんまり無かった・・・」ていう感じの頃にこの本に出会ったので、余計思い入れが強いのかもしれません。

私は学術的・理論的・研究文献的なもの、すごい苦手なのです。

言葉はたくさん知ることができるけれど、実際のこれからの自分の日常と、どう結びつくのかがよくわからないままになってしまうのです。

まあ、単に私がバカなだけですが。

被害後の実際の生活の中で、こんなことをしてみて良かったよ!ていう、『良かったよ!』をもっとたくさん知りたいのです。

性暴力は悲惨だよね、辛いよね、ていうのだけをシェアするのが、回復の道のりではないと思うのです。

体験したからこそ見えるもの、知ったもの、の中に、嫌なことだけ100%、ていうのは、しんどすぎるからイヤだ、ていう私の本音もあります。

知ってしまったら、知らなかったことにはできないし。
生き残っちゃったなら、まだとりあえず生きてくことになってるし。

それなら、なんかちょっとでも、万人受けしなくてもいいから、ハッピーな感じのものだって分けて欲しいし、私も分けられたら嬉しい。

まだ私は、自分が「性暴力被害にあったけど幸せになりました!」と、心から大声で言えるほど元気じゃないです。
それはもちろん、私自身のせいでもあります。大アリです。

ただ、せっかく「もう既に昔から、知られていないだけで性暴力はあったんだよ。」という部分をセケンサマが見ようとしてくれているのなら。

ちょっとくらい欲張っても良いんじゃない?って思うのです。


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