点線。破線。 

いちサバイバーの思ったこと、考えてることのキロク。

性被害関連の『被害者ノート』を作りたい。

  

途切れない支援を被害者と考える会(中野勉強会)様の『被害者ノート』を読ませてもらってから、やりたいなと思っていました。
私個人の体験でオープンにしてもいいと判断できたことは、私個人のブログに書いてっています。

アクセスが多いのは 
『レイプトラウマ症候群(RTS)』『性虐待と二次加害にあたるもの』

『ストーカー被害や嫌がらせ被害にあった時の対応』

『医療機関案内・救急医療相談窓口』のエントリーでした。

「性的トラウマ 家族 サポート」「身の覚えのない脅迫行為 相談」「 迷惑行為を受けている 相談先」「嫌がらせ 郵便 警察」「救急相談センター 全国」といった検索ワードでブログにたどりついてくれている方も多いです。

同時に、うつ病PTSDの治療に関する情報(主に精神科)を探している方からのアクセスもあります。

多くて月間1000PVくらいのブログなんで大したもんではないんですが、切羽詰まった検索ワードが想像以上に多かったこと。

 そして、私には姪が居ますが、あの子が産まれた時に「この子に何かあった時、果たして必要な支援をうけることができる世界になっているんだろうか?そしてその時、私は何かできるようになっているだろうか?」と思っていたのも動機です。

これは友人の子供に対しても思う事です。近所の子供に対しても思うことです。

 

途切れない支援を被害者と考える会様の『被害者ノート』は、主に刑事事件に関する流れです。
ですが性暴力被害は必ずしも刑事事件(警察・裁判所が関与するもの)になる被害ばかりではありません。

それで『被害者ノート』 性被害にあったひとへ(P94~95)の内容を、実際的な体験と、警察などの司法と出来る限りリンクさせた形で「性被害にあった人へのノート」を作りたいなと思っています。

 

わたしは1人のサバイバーでしかありません。
私は私のやってきたことしか知りません。
そしてそれが正しいことだったかどうかもわかりません。
たくさんの回り道や無駄足を踏んだこともあったと思います。
逆に、やってはいけないようなことをやってきた事もあります。
周りのみんなが敵に見えて信じられず、きちんとありがとうやごめんなさいをいうべきところで言えなかった事もたくさんあって後悔しています。
支援者側になることを目指していたこともありましたが、今の私には無理です。私が私自身を助けられる余力を確保することすら難しいから。

私も知りたいのです。
犯罪被害・性暴力被害にあった後、自分がそういった体験をどう捉えればいいのか。そして被害後も続く、これからの日々をどう生きていけばいいのか。誰もそんなことを教えてくれはしなかった。 

だから知りたいのです。何ができたのか。何ができるのか、知りたいのです。
ものすごく時間がかかるし、完璧なものは作れないし、これを作ったからといって被害が終わるわけでもありません。
無駄なことかもしれません。無謀なことかもしれません。
でも、止めるのなら、手を付けてみてダメだとわかってからにしたいんです。
何もしないまま「無駄だ」とは思いたくないのです。

 

大晦日と正月にこんなことを思いついたんで、今、自分でごそごそword使って書いています。

だがしかし。

デジタル入稿の同人誌の作り方が全くわからない。

ああそうさ!コピー本しか作ったことないし、オフセット印刷はゲストでしか描いた事ねぇんだよ!そもそも小説ジャンルはやったことないのよ!

 

まあ中身ができあがらなかったらそもそも入稿できないんで。

先に思いつく限りのテキストを書き溜めます。