点線。破線。 

いちサバイバーの思ったこと、考えてることのキロク。

RC-NETさん主催 「LGBTQと性暴力」と、RTSの宣伝(?)

RTSは、レイプトラウマシンドロームの略です。んでもって、これについての文献みたいのが原書しかないっぽい。
RC-NETさんが探して見当たらないというならマジで見当たらんのだと思います・・・。

個人的にぐぐってみたけど。
出てくるのは、いわゆるアディクション関係の学会とか、性暴力被害によって何がひきおこされるかを研究している人たちの論文的なものしか出てこない・・・。

[ レイプトラウマ症候群 症状 ]
不安神経症 / 行動上の症状 /  情緒性症状  / 恐怖  / 不眠症  / 筋肉の症状 / 筋肉の緊張/  恐ろしい夢 /  恐怖 / 人格的な症状 /  恐怖症/  睡眠障害 /  睡眠の症状 /  睡眠の問題 /  

 超、アバウト。そしてこれ医者・カウンセラー向け言語やん(´;ω;`)
当事者ー当事者用のが欲しいー。

実際、PTSDを、「性暴力によるPTSD」だけを見る、というふうに位置づけても、RTSとは違う点が多々あるように思います。


RTSにおける「異常な量のストレスに対する、正常な反応」「表面的な調整」

この部分は他の要因によるPTSDであっても確かに出る症状と言えると思います。

でも、性暴力って、個人のアイデンティティの中にあるセクシャリティ性自認・性指向など)を、ピンポイントでぶっ壊すものなので、私のように『ヘテロ性自認は女』の人は、「女であること」そのものが自己否定対象になってしまうことがあります。

実際、私も自分が女に産まれて、女ですと言って生きてるから性暴力にあうのはもう宿命、みたいに思っていた事、ありました。

(ここらへん、掘り下げたり広げていくともうジェンダーのお話に踏み込まざるをえなくなるのと、踏み込みすぎると訳が分からなくなるため、体調とかと要相談課題デス。)



ということで、8/23 「LGBTQと性暴力」(大阪) http://blog.goo.ne.jp/rc-net/e/8373f56a64ef5de7e4da0ee1e7103ec2 行きます~。