点線。破線。 

いちサバイバーの思ったこと、考えてることのキロク。

グリーフケア・サポートプラザ

griefcare

自死遺族ケア全国ネットの中の、グリーフケアサポートプラザのHPです。

自死遺族の悲嘆感情の分かち合いの場を設けて下さっています。

実はこれもPTSD関連の本で、グリーフケアを知って調べていて知ったサイトです。

何故だかわかりませんけど(国民性なのかなぁ)、日本では誰かが事故死・自死・病死した時、残された人々が自分の悲しみについて語れる安全な場所があまりないように感じます。

死んでしまった人を嘆くことは、お葬式くらいでしか許されない風潮があるように思います。

いつまでも悲しんでいてはいけない、前向きに、と周りも言いますし、自分自身も「そうあるべきだ」と自分を律する傾向がありませんか?

自分の気持ちの整理がつくまで、充分嘆いてもいいと思います。

グリーフケア 参考ページ↓

http://www.hospice.jp/related_group/griefcare.html


嘆く内容は、人の死かもしれないし、機能不全家族に育った昔の自分かもしれない。

何にせよ、悲しかったのは事実で、その悲しみや動揺を吐き出すことは絶対恥ずかしいことじゃないと思います。

情があればあるほど、表現できないほどの深い悲しみと喪失感がある。
それを押し込める必要は無いです。

私自身も身近な人達に悲しいんだと言いたいけれど、なかなか言い出せなくて、つい気丈に振舞うクセがついてしまい、余計苦しい思いをしました。

サポートプラザに足を運んでみたいのですが、何せ遠いのもあって、私は電話相談(悲しみの受け皿)を利用させてもらっています。